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花粉症について

内科

 

こんにちは!

「花粉症です」のマーク

当クリニックでは、花粉症治療も対応しております。

 

軽い症状で済むように早めに治療を受けておきましょう!

1月~2月から治療を開始することをお勧めしています。

 

東京都によると、飛散開始は昨年より32日早く、最も早かった2007年(1月31日)を23日更新した。飛散量は例年の2割増、花粉の多い日は例年より1週間長い42日間と予測されています。

 

どうぞお気軽にご相談下さい。

 

 

  • 花粉症とは

花粉症は、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎の中でもスギやヒノキなどの春の花粉が原因によるものが多く、主にくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、充血などが生じます。

 

・スギ:1月の年初から飛び始めて3月にピークを迎えて5月くらいまで飛散します。

・ヒノキ:スギよりも若干遅れて2月頃より飛び始めて4月にピークを迎えて6月くらいまで飛散します。

 

スギ花粉のイラスト

 

  • 原因

花粉症の約70%はスギ花粉症だと考えられています。これはわが国には全国の森林の18%、国土の12%をスギが占めているからです。関東や東海地方ではスギが中心になります。

 

  • 症状

水のような「鼻水」と、花粉症のイラスト「マスクと鼻水の女性」

繰り返す「くしゃみ」、くしゃみをしている人のイラスト(花粉症)

「鼻づまり」鼻をこすっている人のイラスト

が3大主徴と言われています。

また、目のかゆみや喉の違和感等、生活の質を大きく損なう症状を引き起こします。嗅覚・味覚の支障や微熱も・・・・

花粉症のくしゃみの特徴は、突然発症して、何回も連続します。鼻水は透明でサラサラしています。

 

  • 治療

治療は、出てくる症状を抑える対症療法・薬物療法を行っています。

・抗アレルギー薬の内服処方

・点鼻薬・点眼薬を適切に処方します。

 

一般的に症状が悪化すると薬の効果が得られにくくなっています。

そのため、症状が軽いうちに症状を抑える薬を使い始める「初期療法」が勧められています。

 

当院では採血でのアレルギー検査ができます。

ご希望の方はお声がけ下さい!                  

 

  • 外出時の注意点

・花粉が目や鼻などに付かないよう、マスクや眼鏡、帽子を着用

・うがい、手洗い、洗顔をする

・花粉のつきやすいウール素材の着用は避ける

・室内をぬれたぞうきんやモップで掃除したりする

花粉と戦う人のイラスト

都健康安全研究センターは「花粉をできるだけ体内に取り込まない工夫が、症状軽減につながる」とすると記載してありました。

 

  • 花粉が多く飛びやすい時

・雨の日と雨上がり

花粉は雨が降れば地面に落ちますので雨の日は飛散量が少なくなりますが、雨が上がると遠くから飛散する花粉に加えて地面の花粉も巻き上げられますので、飛散する花粉は倍増するとお考えください。

・朝と夕方

一般に花粉は通勤・通学時間帯にあたる朝と夕方に多く飛散する傾向があります。日の出から時間とともに気温が上昇するにつれて花粉も目や鼻の高さに浮遊しやすくなることや、夕方にかけて気温が下降するにつれて上空にあった花粉が降りてくると考えられます(地形や建造物、地域により差があり、1日で最も気温が上昇する13~15時ころに飛散量が増える場合もあります)。

 

 

どなたかの参考になりますように・・・

担当は看護師 Nでした。

 

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