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夏になってから便秘になりました・・・💦夏の便秘の理由について

内科

 

こんにちは!

 

 

 

人生で初めて便秘になりました!!!!便秘はとてもつらく、ガスもでなくてびっくりしました。

 

快便になる方法をたくさん調べ、運動と酸化マグネシウムで便が出ました!!

 

 

 

 

便秘になったのが、ショックだったので、なんで便秘になったのかを振り返りたいと思い、調べてみたものをまとめます!

 

 

「夏になると便秘になる原因」とは・・・・・

 

運動不足

夏バテで疲労を感じ、運動不足になり、便を体外に押し出そうとする大腸の蠕動運動が弱まります。

30歳代から大腸の筋層が萎縮し始め、さらに50歳頃には腸管を構成する平滑筋細胞の容積が減り、65歳頃からは平滑筋細胞の数が減少していきます。つまり、これらの変化に伴って、大腸の運動そのものが低下していきます。

熱中症のお爺さんのイラスト

 

〈 対策 〉

早朝や夕方の涼しい時間帯に軽い運動を取り入れましょう!

腸を優しく動かす!ウォーキングがおすすめですが、ショッピングなどでからだを動かしましょう!

特にオススメなのはラジオ体操やYouTubeで

準備運動のイラスト(脚)肩回し運動のイラスト(女性)

「夏バテ 防止」「便秘 運動」と調べてみてください!

 

 

脱水・水分不足

水分摂取の際に注目したいのが飲料の浸透圧です。

清涼飲料水は糖分が多くナトリウム濃度が低いため、脱水時には効率よく吸収されません。一方、脱水時に推奨されている経口補水液は、水分とナトリウムイオンなどの電解質を小腸で素早く吸収できるよう設計されています。

一般的なスポーツ飲料は軽度の脱水には有効であっても、中等度以上の脱水時には向かないため、いつもより発汗が多く倦怠感などを感じるときは早めに経口補水液を摂りましょう。また、コーヒー、緑茶、アルコールなど利尿作用のある飲料は、かえって体内の水分を失わせる要因となることがあるため注意が必要です。

また、冷たい飲み物は内臓を冷やします。血行が悪くなり、腸の動きが鈍くなります。冷えによっても腸の蠕動運動が低下し、便秘を促します。

水分補給をする人のイラスト(女性・グラス)

〈 対策 〉

炭酸水は便をやわらかくし、排便を促す効果が期待できるといわれています。

冷たい飲みものの飲み過ぎは避けましょう。

カフェインを多く含む飲み物は、(コーヒー・緑茶など)利尿作用があるので、飲み過ぎに注意しましょう。

いつもより発汗が多く倦怠感などを感じるときは早めに経口補水液を摂りましょう。

 

 

自律神経の乱れ

暑い日に外回りをする男性会社員のイラスト冷房の効いた教室のイラスト(制服)

暑い屋外と冷房の効いた屋内を行き来することは、知らず知らずのうちに自律神経に大きな負担をかけることになります。ぐっすり寝てもなかなか取れない疲労は、自律神経の乱れからくる身体からのSOSかもしれません。

健康な人の場合、暑い環境で血管が拡張して血圧は低下し、発汗が増えます。反対に、寒い環境では血管が収縮して血圧は上昇し、発汗が減少するのは、無意識に自律神経が働いているからです。しかし、急な温度差が頻繁に起こると、自律神経の調節機能が追い付かなくなります。

そして、腸管神経系は自律神経とも連動しているため、自律神経の乱れは腸の蠕動運動や消化液の分泌にも影響を与えかねません。

 

〈 対策 〉

お風呂で芯から体を温めましょう。腸の血流が改善され、自律神経のバランスも整いやすくなります。

屋外では日傘や送風グッズ、保冷剤などを活用し、体温が上昇しすぎないように注意しましょう。

日焼け対策のイラスト

 

 

食欲不振になることによる食生活の乱れ

夏バテによる食欲不振で欠食すると、「胃結腸反射(いけっちょうはんしゃ)※」が失われ、排便機能に影響を及ぼすリスクがあります。とくに朝食を抜くと、空腹時間が長くなることでその影響も大きいと考えられます。

暑さによる体調不良によって食事量が減ると、便の量も減ります。

食欲のない女性のイラスト

 

〈 対策 〉

食物線維を多く含む野菜や果物、発酵食品などを積極的にとり、腸内環境を整えましょう。

 

※食べ物が胃に入ると、大腸が反射的に収縮し、便を直腸に送り出そうとする現象

 

 

 

大腸には約10%の水分しか届かない

夏場は水分補給をしているつもりでも、汗をかいて体内の水分が失われやすく、せっかく飲んだ水分も約90%は小腸で吸収され、大腸にはわずか10%程度しか届いていません。 夏の便秘は、主に脱水症によるもので、大腸に十分な水分が届いていないことが原因です。

水分が体に浸透するには20〜30分ほどかかります。のどが乾いてから一度にたくさんの水分を摂取しても、尿になってしまうだけで体はうまく水分を吸収することができません。また、アルコールやカフェインには利尿作用があり、水分補給をしているつもりでも尿量が増えてしまい、かえって水分不足になってしまうこともあります。

適切な水分補給とは、例えのどが渇いたと感じていなくてもこまめに水分補給することです。

 

 

便秘でお困りの方はぜひ相談にいらしてください!

 

 

 

木陰で水を飲む人のイラスト

 

 

 

 

看護師Nでした

 

台東区浅草橋駅前徒歩4分、蔵前駅徒歩5分│内科、消化器内科、内視鏡内科│胃カメラ、大腸カメラ、腹部超音波検査
浅草橋・蔵前周辺にお住いの方以外にも、本所吾妻橋・東日本橋などの都営浅草線や、JR総武線両国駅などにお住いの方々にもご利用いただいております。
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