6月から肺がん検診と総合健診は一緒にできます!
こんにちは!
5月から実施されている肺がん検診ですが、
6月から台東区の総合健診と一緒に受けられます!
肺がん検診単体での受診も可能です。
多くの方は既存の台東区総合健診に肺がん検診を紐づける形が想定されています。
日本人の死亡原因として最も多いのが「がん」です。
その中でも、がん死亡者数の1位を続けているのが「肺がん」です。
肺がんは見つけにくいうえ、進行が早く、転移もしやすいため、症状が出てきてからでは完治が目指せないことも少なくありません。
そうならないためにも定期的に肺がん検診を受け「早期発見・早期治療」へつなげていくことが不可欠です。
対象者
40歳以上の台東区民の方
検診費用
無料
検診の内容
・問診
・胸部レントゲン検査
・喀痰検査(喫煙者で平均本数/日×年数が600以上の方)
受診期間
令和7年5月1日から令和8年3月31日まで
※総合健康診査との同時受診が出来るのは6月からになります。
申し込み方法・実施医療機関
対象の方は、直接お電話にてご予約下さい。
医療機関に「台東区の肺がん検診を受診希望」とご予約ください。
また、総合健康診査と一緒に受けたい場合は「台東区の総合健康診査と同時に肺がん検診を受けたい」旨をお伝えください。
方法
- ・受付終了後、肺がん検診問診票に記載をお願いします。
- ・台東区総合健診で撮像する胸部レントゲン写真を、肺がん検診に使用します。
- 胸部レントゲン写真は、台東区に提出し、専門の医師によるダブルチェックをして頂きます。
- 肺がんリスクの高い方(主に喫煙)は、喀痰細胞診検査を同時に行います。
- 結果には3~6週間を要します。
喀痰検査
具体的な方法としては、検診受診日に喀痰提出用の容器を受け取り、ご自宅にて3日間の喀痰を採取し、提出して頂きます。
この喀痰検体を提出し、喀痰の中にがん細胞が含まれていないかを検査する方法が、喀痰細胞診検査です。
問題点として、喀痰を3日間採取する、という事自体がなかなか面倒であり、患者様が採取できない可能性が挙げられます。
肺がん検診では、喫煙本数×喫煙年数が一定数を超えた方が対象です。
喀痰細胞診の対象となった方に関しましては、やり方について説明しますので、検診受診時にお尋ねください。
まとめ
肺がん検診にチケットはありません。
問診と胸部のエックス線写真で検査終了します。
また、問診で対象となった方には、喀痰細胞診検査を行います。
健診費用は掛かりません。
結果は4週間程度かかります。郵送での報告になります。
精密検査が必要と言われた方は、必ず精密検査(有料)を受けましょう。
精密検査が必要と言われたら、より 詳しい検査(CT検査や気管支鏡検 査)を行いますので、必ず精密検査 を受けましょう。
肺がんにかからないようにするために最も重要なことは、たばこを吸わないことです。
喫煙者は非喫煙者に比べて肺がんになりやすく、喫煙年数や 喫煙本数が増えるほどリスクが高まります。
非喫煙者でも、受動喫煙(周囲に流れるたばこの煙を吸うこと)も肺がんになる危険性を高めます。
たばこを吸っている人は禁煙し、吸わない人はたばこの煙を避けて生活しましょう。
看護師Nでした
台東区浅草橋駅前徒歩4分、蔵前駅徒歩5分│内科、消化器内科、内視鏡内科│胃カメラ、大腸カメラ、腹部超音波検査
浅草橋・蔵前周辺にお住いの方以外にも、本所吾妻橋・東日本橋などの都営浅草線や、JR総武線両国駅などにお住いの方々にもご利用いただいております。
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